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シャンパーニュの基本の基 ワインの勉強初心者 ドン・ペリニヨンって人名だったことを知った

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ワイン初心者がシャンパーニュについて最近知ったこと

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 写真は2020年度版ポケットブック 手元に置いておきたいワイン本の一つ

 

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以前は「シャンパンを飲む」と普通に言っていましたが、シャンパーニュを飲む」というようです。スマートに聞こえますね。

 

 

  • 原材料に黒ブドウも使われている

色が透明に近いものしか飲んだことがなかったので、てっきり白ワインの種類かと思っていました。

 

  • 普通のワインボトルと比べて、750mlの量でも瓶が重たい

瓶が厚くしっかりしてます。

中身が泡ものなので普通に考えると瓶の強度は必要ですが、今まで疑問に思っていませんでした。

 

  • 大手生産者のことをメゾン(家という意味)と呼ぶ

 

  • 大手メゾンのシャンパーニュ「毎年同じ味」なのが一般的。NV(ノンビンテージ)と書いてあるものは一般的に同じ味にブレンドして仕上げているそうです。

 

  • 仕上げに各メゾン秘伝のタレのようなものを加える。

これはドザージュと呼ばれている糖分を添加することです。

各社添加する量も違い、ドザージュ・ゼロもあるようです。

このドザージュでメゾンの味が決まるようです。

 

 

ドン・ペリニョンはなぜシャンパーニュの父と呼ばれるようになったのでしょうか。 

 

ドンペリニョンとは、「高いシャンパーニュの名前」だと思っていました。

ドンペリニョンは人の名前だったと知りました。

ドンペリニョンは、17世紀、フランスの北東部のオーヴィレーヌ修道院醸造長となりました。

当時は修道院でワイン造りが行われていました。

当時ワインが泡立つことは禁止されていたのですが、シャンパーニュ地方は寒いので、ワインの発酵中に発酵が止まってしまっていました。酵母は寒いと発酵しません。

 

そして、瓶詰めし、春になり暖かくなると、酵母が瓶の中で活動して、アルコール発酵が始まる、それで泡立つワインができてしまっていたそうです。

ドンペリニョンは、どうしたら発泡しないワインを造ることができるか、日々考えていたそうです。

そんな時、宮殿でこのワインが「泡立つのが面白い」、ということで飲まれるようになり、開発に取り組んだそうです。

ドン・ペリニョンが「今のシャンパーニュの原型を造った」とされるのは

下記の3つを考案したからでした。

  • ボルトガルで良いコルク栓を探し当てた。(発泡性なので栓は必須)
  • 同じ味に仕上げるためにワインをブレンドすることを考え出した

ブレンドのことをフランス語でアッサンブラージュと言います。ブドウは農産物なので出来具合の不安定さをカバーするためだったようです。

  • 黒ブドウから透明な果汁を造る方法を開発したこと。

 

ヨーロッパ中の宮廷で人気の飲み物となり、今も人気のシャンパーニュ

ドンペリニョンは年間500万本も造られているそうです。

世界中で飲まれているんですね。

 

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