昨日に引き続きヴィラデストワイナリーについてです。
アットホームな雰囲気に魅了され、また訪れたくなるところです。
ワイナリーの25分ほどの無料ツアーに参加しました。
開催は土日祝日で13時〜、15時〜1日2回です。
事前に予約しておきました。
13時〜の無料ワイナリーツアー参加 (開始5分前迄に集合です。)
13時半からランチ予約。
ツアーが始まる前に見学をしておきたかったので、30分ぐらい前に到着しました。
予備知識なして連れられて訪れたので、あまりの小ささにびっくりしました。
私のイメージではワイナリーと言えば、広大な敷地、大きな工場でした。
たくさんの人が訪れるための駐車場、空港のような売店など、勝手に想像していました。
タクシーに連れられて、タクシーが停まったところは、お花が咲く庭園と、洒落たカフェのような小さなエントランスの前。
一瞬、間違いではないかと思いました。
ここはレストラン用の建物で、ワイナリーはまた別の建物があるのかを探したのですが、どうもその建物がメインのようです。
入ると小さなショップがあります。
玉村豊男さんのデザインだと思われる、綺麗なお花やブドウ柄の食器や家庭用雑貨、買って帰りたいものがたくさん陳列されていました。
もちろんワインもです。
奥にはケーキやクッキーなどの食べ物も売ってます。
ここでお世話になった東京在住の方へのプレゼントを選びました。
1本5,000円ぐらいの赤メルロ、白シャルドネをセットにして送りました。
スタッフにどのワインが良いか聞いて選びました。
ショップを抜けるとカフェレストラン。
カフェレストランの窓からはブドウ畑が見えます。
とても明るい空間です。
ツアーの集合場所は地下です。カフェレストラン手前に降りる階段があります。
集合場所は大きなテーブルに、ワインなどに関する本がたくさん置いてあって、座って待つことができます。
4月に訪問した時はツアー参加者は6人。
スタッフ一人が説明してくださいましたが、少人数だったからか、気軽に質問を受けてくれてアットホームな感じがよかったです。
ワイン初心者の私は、ブドウは洗わない、というのことを初めて知りました。
常識なのかもしれませんが、知りませんでした。
てっきりブドウを洗うような洗浄機械などがあり、洗浄してからワイン造りを始めるものだと思っていました。
とても清潔な空間です。
地下の通路から製造のためのステンレスタンクなどをガラス越しで見ることができます。
私の好きなヴィラデストのシャルドネはこの清潔な空間から生まれて、クリアな味になるのだな、と実感。
思ったより小規模です。
初めてワインの木樽をみました。
奥にはワインの貯蔵スペースがあり、
玉村豊男さんがフランスから買い付けたそうです。フランス製のオーク樽。
木樽なら日本で作れそうだと思ったワイン初心者は、「フランス製でなくてはダメなのか?」といった質問をしてしまいました。
フランス製の質が高いのでフランスから買う必然性があるそうです。
とても貴重な体験をしました。
私はこのアットホームなヴィラデストワイナリーをすっかり気に入ってしまいました。
ブドウはとても大切に栽培されています。
きれいに並んで植えられたブドウの木を見るとそれがわかります。
4月中旬は桜もきれいでした。
日本での白ワイン用に栽培されている、
ヨーロッパ系のブドウ品種のナンバーワンはシャルドネだそうです。
ワイン初心者の好きなシャルドネは、長野県では多く栽培されているようです。
今年もフレッシュなシャルドネを飲みに訪れたくなりました。
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