ビエルソのメンシア BIERZO MENCIAとは
ビエルソのメンシア BIERZO MENCIAを飲みました。
2,000円(税込)ぐらいで、とてもコスパが良い、おいしい赤ワインでした。(価格は記事執筆当時の価格です。)
【産地】スペイン北西部カスティーリャ・イ・レオン州のビエルソ
【品種】メンシア Mencia
【生産者】C.V.N.E.社 クネ
【アルコール】14%Vol.
フルボディです。
このワインを買った理由は
- スペインの名門 クネ CUNEが造るワインだから
クネは、1879年創立の北スペインのワインの会社「C.V.N.E.社」のことです。
クネとは、会社の名前
創立当初、ワインラベルに会社の名前C.V.N.E.と印刷しなければならないところ、間違ってCUNE(クネ)と印刷されてしまいました。
でも、それが気に入ってしまったそうです。それ以来クネと呼ばれています。
だからC.V.N.E.とローマ字で書いてあっても、日本語でクネと書いているのです。
- ブドウ品種と産地が書かれていてわかりやすい。
ボトルのラベルの表には、MENCIAという品種、BIERZOという産地と記載
裏には、スペインの地図があり、どこで造られたワインかとてもわかりやすいです。
- エル・カミーノ(巡礼路)の文字に惹かれました。
いつか訪れてみたかった
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。
その路に沿うようにブドウ銘醸地が広がっているそうです。
裏ラベルには「このクネ エル・カミーノ・シリーズのワインで、巡礼地沿いのワイン銘醸地を巡る旅をお楽しみください」と記載されています。
ビエルソのメンシアをおすすめしたい方は
2,000円代(税込)のコスパ赤ワインを探している方。
スペインワインを購入するにあたって、クネ社のワインは今までハズレがないです。
アルコール14%、フルボディで、税込2,000円ぐらいは安いです。
アルコールが高いとワイン価格も高い傾向があります。
メンシアというスペイン土着のブドウで造られたワインを試してみたい方。
メンシアは、ビエルソ地方で広く栽培されています。栽培面積の90%だそうです。
↓の香りや味わいが好きな方
赤系フルーツ スミレ 赤い花を思わせる香り バラとか
程よい樽香。バニラの香り。スパイスの香りも。
酸味は強いです。
飲んだ感想
好きなワインです。
酸味はしっかりしていて、タンニンは中ぐらい
赤いフルーツや花の香り。
フルーツの香り、スパイスの香り、ドライハーブのような香り。
お値段はほぼ同じぐらいか少し高めの2400〜2500円(税込)のピノタージュでした。
そのピノタージュよりメンシアの方がおいしいと感じました。
ピノ・ノワールにも似ています。ピノ・ノワールの方がより似ています。
ピノ・ノワールほど華やかではないけれど似ています。
意外なのは、
見た目ではワインの色が濃いので、黒いフルーツの香りかなと思って顔を近づけてみると、赤いフルーツの香りでした。
今回飲んだのは2014年ヴィンテージ。
コスパが良いところが一番のオススメです。肉料理はもちろんですが、ピザに合います。
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