父の日のプレゼント選びで、ブランデーを探していて、探し当てました。
不期明日(げたいのびくみょうにちをきせず)という名前のブランデーです。
初めて買ったブランデーはプレゼント
30年近く前の話です。
海外に住む友人宅へ数名で泊まらせてもらうことになり、お土産は何がいいか聞いたところ、ブランデーのオタールをリクエストされました。
出国時に空港で購入。
ブランデーってVSOPとかナポレオンとかランクがありますが、
そのとき買ったオタールはどのランクだったか思い出せません。
確か当時日本円で8,000円ぐらいでした。
その友人のお母さんはお酒はオタール以外は飲まないとのこと。
友人は自分の母のためにリクエストしたものでした。
ブランデーはいろいろあるのに、オタールしか飲まない人がいる。
そんなに好きな人がいるのならさぞかし美味しいだろうと、海外みやげに1本買ってきました。
初めて買ったブランデー。しかも初めて開けるブランデー。
その香りの良さに感動しました。
飲むと濃い。アルコール度数が高いのに、味がまろやかに感じられてとても美味しい。
でも、ちびりちびりとしか飲めません。
グラスに少量注ぐだけで、香りが華やか。色を眺めたり、グラスに鼻を突っ込んでかいでみたり、高級ということもあって家族で大事に飲みました。
オタールが美味しいことは明らかですが、
北海道の池田町の十勝ワインで造られたブランデーは高級品
げたいのびく みょうにちをきせずというブランデーを見つけました。現在は完売状態です。
年代は1989年
700ml
アルコール度数 60度
商品説明によると、
北海道の池田町は冷涼な気候を反映した香り高く酸味豊かなワインで知られています。その特徴が、ブランデーのコニャックの元となるワインにとても似ているそうです。
1964年からブランデー造りを初めており、国際コンクールでも大金賞を受賞したこともあるそうです。
げたいのびく みょうにちをきせずとは、
茶道の裏千家の茶室「今日庵」の名前の由来となった言葉と思われます。
「なまけものの私は明日来られるかどうかはわかりません」という意味だそうです。
出会いは一期一会。
極上ブランデーに会えるのも一期一会。
一生に一度だけの機会かも。
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