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22年前に造られたフランスボルドーの赤ワイン
「シャトー・ランシュ・ムーサ 1998」メドック地区ポイヤックの5級格付シャトーのワインを購入しました。
価格は私にとってはちょっとお高めの送料別の9,000円(税込)以内でした。
ワインの勉強のために購入です。
ボルドーワインを知るためには、実際飲んでみるのが確か。
ボルドーの格付けワインはとても高いワインが多いです。何万円もするワインが普通の中、「シャトー・ランシュ・ムーサ」はグランクリュで格付けされていて1万円以下。
ワイン初心者には買いやすいお値段です。
早速開けてみます。
6月に入ってからは、赤ワインは冷蔵庫で保管しています。
夏を越せないと聞いたからです。
その代わり冷やし過ぎになるので熟成は止まるそうです。
家庭用のワインセラーをいつか買いたいですが、まだそこまで「ワイン通」ではありません。
私にとっては1998年は年代物。
ワインショップで大事に保管してあっただろうワインを、いい状態で飲みたいです。
少しコルクが盛り上がっているような感じです。
抜栓に見事失敗。
コルクがやわらかくて途中で切れてしまいました。
私が使っているのは30年ぐらい前から家にある普通のソムリエナイフ。
いつもはきれいに抜栓できるのですが、コルクがやわらかい。
途中で切れてから再度抜栓に挑戦して、なんとかコルクかすはワインの中に入らずに、開けることができました。
ワインは横にして保管するとか、あまり横にしない方がいいとか両方きいたことがあります。
ちょっと横で保管しすぎたから、コルクがやわらかくなったのでしょうか?
年代物のワインは、抜栓の数日前に横にすればよかったのかもしれません。
経験してみていろいろとわかりますね。
オレンジがかったガーネット、レンガ色
熟成したワインです。
「シャトー・ランシュ・ムーサ1998」の色調と味わい
【色調】
若いワインに見ることができる紫色の色調は全くありません。
今まで飲んだことのあるワインと比べてちょっと濁っています。
やや濃い目。すごく濃い色ではないと思います。
【香り】香りがいい。黒系フルーツの香り、干しプラムとかドライフルーツ。
【味わい】ソフト。優しい。まろやか。角がない。
特に渋くも酸っぱくも感じない。もちろんワインなので酸味はあります。
ワインの熟成が進むと、タンニンがワインに溶け込むとはきいたことがありますが、
タンニンと酸味のバランスがとれるものなのだ、と理解できます。
【ブドウ品種】
カベルネソーヴィニョン70%
メルロ30%
この比率が良いのかもしれません。
アルコールは12.5%
アルコールは高くはないです。軽めと言って良いですが、
フルボディと思います。
余韻も長い。ドライフルーツのような良い香りと味わいが長く続きます。
今まで飲んだ5,000円台の価格帯のワインと比べると、、このLYNCH-MOUSSAS 1998はとてもコスパが良いワインだと思いました。
2000〜3000円プラスで出せば、こんなに美味しいワインが飲める。
高くはない気がします。
リピートしたいワインでした。1998年はあまり市場にはでていないようです。
LYNCH-MOUSSASは今後も注目して飲みたいワインです。
ワインの勉強に役立っている2冊です。 (いずれも税込価格)
The World Atlas of Wine 8th Edition