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リアス・バイシャスアルバリーニョを飲んでみた!
先日、Firadis WINE CLUBで購入した白ワインセット⇩の中から1本開けてみました。
開けたのはトマダ・デ・カストロ グラン・リバド・アルバリーニョ。
スペイン リアスバイシャス産。
ブドウ品種はアルバリーニョです。
トマダ・デ・カストロ グラン・リバド・アルバリーニョの基本情報
ワインに同梱されてきた説明書とフィラディス
- 商品名(原語) : Tomada de Castro Gran Ribad Firadis Albarino
- 生産者 : トマダ・デ・カストロ
- 産地 : スペイン/Spain リアス・バイシャス/Rias Baixas
- ブドウ品種 : アルバリーニョ 100%
- ヴィンテージ : 2022
- 熟成 : ステンレスタンク6ヶ月
- アルコール度数 : 12.7%
フィラディスのソムリエの解説
スペイン最西端、大西洋岸の穏やかな気候に育まれた高貴品種『アルバリーニョ』種は、リースリングやヴィオニエ等、香り高い品種の良い点を様々に併せ持つ「いいとこどり」品種。
塩とレモンだけなどシンプルな味付けの魚料理に合わせると最高のマリアージュを見せてくれる白ワインです!
こんな香り・味わいのワインです
海の近くのミネラル豊かな土壌で育ったブドウを原料とするワインがほのかに携える「心地よい塩っぽさ」。
このワインを飲んだ時の第一印象は、そんなクリーンな清々しさでした。
そしてアルバリーニョと言う品種の個性は何と言っても香り高さ。
リースリング種を想起させる蜜林檎のような甘くフレッシュな香り、フローラルな品種として知られるヴィオニエ種のような白い花の印象、そしてフルーツサラダのように様々なイメージが入り乱れて広がっていくイメージ。
クリーンな辛口白ワインで塩っぽさがありながらも、全体の印象は「伸びやかでソフト&フルーティ」にまとまっているという、素晴らしいバランスが楽しめます。
造り手のトマダ・デ・カストロ社は、リアス・バイシャスで100年もアルバリーニョ種のみの栽培・醸造を続けているまさに専門家。
海洋性気候で雨が多いこの地において最良のブドウを手に入れるために、ブドウ樹の通気性・健康が最も保たれる伝統的な棚仕立て(収穫の手間は途方もなく増えます)での栽培を続けています。
アルバリーニョにチキン
ウェブサイトでは、このアルバリーニョとの一番のおすすめ料理は「塩とレモンの魚介」らしいですが、「塩・胡椒」と「魚介の旨味だし」だけの味付けのチキンで合わせてみました。
じっくりグリルしたチキンの仕上げには「魚まるごと栄養ミネラルだし」で味付け。
このうま味調味料は天然のものだけ使用された上質な粉末タイプのだし。
粉末はサッと溶けて、ダマにならずに均等に味付けができます。
塩・胡椒と「魚のまるごとミネラルだし」で旨味たっぷりに仕上がったチキンソテー。
魚の出汁のミネラル感とアルバリーニョがマッチ。
鶏肉の旨味も加わってこれは美味しかった。
アルバリーニョのレモンや青リンゴのようなフレーバーは、チキンにドレッシングを添えるような役目。
口中でフルーティな爽やかさと酸味がチキンの旨味が合わさります。
アルバリーニョとカルビらーめん
アルバリーニョとカルビらーめんのマリアージュは、アルバリーニョを先ほどのチキンとは全然違う感じで楽しめたマリアージュです。
このワインに同梱されていたワインの説明書によると、合う料理は「豚足の甘酸っぱ煮」。
「豚足の甘酸っぱ煮」はあまり馴染みがない料理ですが、フィラディスのウェブサイトには「豚足の甘酸っぱ煮」のレシピも公開されています。
豚足さえ用意すれば、ニンニク、生姜、醤油、米酢で煮込んで作れる家庭料理。レシピを見ると美味しそうです。
甘酸っぱ煮が合うなら、酢豚とかも合うかもしれない。このアルバリーニョは中国料理、韓国料理に相性が良さそうです。
発酵調味料である豆板醤と牛ダシスープがベースの「カルビらーめん」のスープにはとても合いました。
カルビスープに、ワインのフルーティさや酸味が加わって、スープがまろやかに感じました。
香り華やかな酸っぱ辛旨スープはやみつきに。
まとめ
フィラディスで購入した白ワインをご紹介しました。
このワインは「ハズさない白5本」という白ワインセットの中に入っていましたが、単品でも購入できます。単品でも税込3,000円以内。
家飲みにお手軽な価格です。
でもセット購入だと、割引も入って送料無料なのでセットがお得。
Firadis WINE CLUBで探してみてくださいね。
ワインの詳細や購入はこちらから→Firadis WINE CLUB