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【ル・ブルギニヨン】感動ペアリング体験!ブーダンノワールとアルザス白ワイン|家飲みワインはフィラディスで

#本記事はPRを含みます

ブーダンノワールに白ワインを合わせる」と聞いて、どう思いますか?

先日、六本木のフレンチの名店【ル・ブルギニヨン】で、その常識を覆すような驚きのペアリングを体験しました。

ミシュランシェフが手がける濃厚なブーダンノワールのテリーヌに、

意外にもアルザス産の白ワインが供され、

その完璧なマリアージュに、ただただ感動!

前菜「ブータンノワールのテリーヌ」

この記事では、六本木のランチで味わった至福の体験をレポートするとともに、

家でもプロ厳選ワインが楽しめる【Firadis WINE CLUB】をご紹介します。

ワイン好き、グルメ好きの方に、新たな発見と楽しみをご紹介します。!

六本木【ル・ブルギニヨン】とは?

ミシュランシェフの真髄に触れる 西麻布の路地裏にひっそりと佇む【ル・ブルギニヨン】。

ここは、菊地美升シェフが腕を振るう、ミシュランガイドにも掲載された名店です。

ブルゴーニュで修業を積んだシェフの、伝統を重んじながらも繊細な感性が光る料理は、多くの食通を魅了しています。

落ち着いた雰囲気の店内は、記念日や特別な日のランチにぴったり。

今回は友人がこのレストランを選んでくれました、

大正解でした。

衝撃のマリアージュブーダンノワールとローゼンエーゲルト

今回最も感動したのが、前菜の「ブーダンノワールのテリーヌ仕立て 林檎のソース」と、

ペアリングで供された「ドメーヌ・ヘリング ローゼンエーゲルト」の組み合わせです。

通常、濃厚な味わいのブーダンノワールには赤ワインを合わせるのが一般的だと思いますが、

この白ワインとの組み合わせが、私のワイン観を覆しました。

フィラディスのワイン「ドメーヌ・ヘリング ローゼンエーゲルト」

そもそもブーダンノワールとは?

ここで、「ブーダンノワール」について説明させて下さい。

私はこの日「ブーダンノワール」を初めて食べました。

前菜はいくつかのメニューから選ぶ方式です。

レストランスタッフから「ブーダンノワール」の説明を聞き、

このメニューは日替わりではなく、定番メニューだから、シェフ自慢の料理に違いないと、

是非食べてみたいと思い、選びました。そして、ペアリングワイン4種も注文。

ブーダンノワール」はフランス語で「黒いソーセージ」を意味し、その名の通り、豚の血を主原料としたソーセージの一種です。

豚の血に豚肉、玉ねぎ、スパイスなどを加えて腸詰めにした、フランスの伝統的料理。

濃厚でコクのある味わいと、独特の風味が特徴で、レバーペーストジビエが好きな方にはたまらない逸品です。

ル・ブルギニヨンでは、これをテリーヌ仕立てにすることで、より洗練された味わいに昇華させていました。

ちなみに、個人的な印象なのですが、このブーダンノワールを口にしたとき、スコットランドの伝統料理「ハギス」を思い浮かべました。

ハギスもまた、羊の内臓を詰めて作る料理で、濃厚で独特な風味があるという点で共通しているように感じました。

ブータンノワールと、アルザス白ワインのペアリング

ハギスとブーダンノワールの違い

ただ、両者は似て非なるもの。

ブーダンノワールは主に豚の血と肉、玉ねぎ、スパイスで作られる滑らかな舌触りが特徴的なのに対し、

ハギスは羊の内臓をオートミールやスパイスと混ぜて羊の胃袋に詰めて作ります。

このため、ハギスはより崩れやすく、オートミールの食感や内臓由来の風味が強く出ます。

味付けも異なり、ブーダンノワールがスパイシーで洗練されているのに対し、

ハギスはより土っぽい、野性味のある風味が際立ちます。

そのため、合わせるワインも全く違います。

濃厚で野性味のあるハギスには、

一般的にオーストラリアのシラーズや、ローヌ地方のパワフルな赤ワインがよく合います。

一方、ブーダンノワールには、

酸味のある果実味が心地よい若い赤ワインや、今回のように繊細で複雑な香りを持つアルザスの白ワインが選ばれることが多いようです。

同じ「内臓を使った濃厚な料理」でも、

その背景にある食文化や調理法の違いが、ワインとのマリアージュにも明確に表れるという、

今回の体験は、そんなワインと料理の奥深さを改めて教えてくれたものでした。

ドメーヌ・ヘリング ローゼンエーゲルトとは?

ここで少し、今回ペアリングで飲んだこのアルザスの白ワインについてご紹介させて下さい。

ドメーヌ・ヘリング ローゼンエーゲルト

ローゼンエーゲルトの基本情報は、Firadis WINE CLUBの公式サイトから抜粋しています。

  • 製法: アルザスの伝統的な製法である「混植混醸(コンプレアンタシオン)」で造られる
  • 畑: 複数のブドウ品種が、アルザス地方のバールにあるローゼンエーゲルトという単一の畑に混植されている。この畑は標高が高いため、ゆっくりとブドウが熟すことが特徴。
  • ブドウ品種: 2022年ヴィンテージでは、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ミュスカ・オットネルの5種類
  • 特徴: 異なるブドウ品種が互いの個性を補い合うことで、単一品種にはない複雑で多層的な味わい
  • 輸入元: 株式会社フィラディスが輸入

ローゼンエーゲルトは、単一畑で混植混醸という珍しい製法で造られています。

リースリング主体に5種の品種を絶妙にブレンド

複数のブドウ品種のハーモニーによって生まれる複雑な味わいが、料理と多層的なマリアージュを生み出しています。

なぜこのペアリングが最高なのか?

ペアリングが良かった点を説明すると、

アルザス伝統「混植混醸」のワインの奥深い風味

アルザス地方の、リースリングを中心に、ゲヴュルツトラミネールなど複数品種を一緒に醸造する「混植混醸」という伝統的な製法が、ワインに複雑なアロマと奥行きを与えています。

この多層的な味わいが、ブーダンノワールの力強い風味を優しく包み込んで、見事な調和!

力強い酸が後味をすっきりと

ワインのシャープな酸とミネラル感が、口中の濃厚なブーダンノワールのテリーヌの脂をすっきりと洗い流してくれます。

重くならず、次の一口がまた新鮮に感じられる、見事なペアリングだと思いました。

林檎のソースとの相乗効果

ブーダンノワールに添えられた林檎のソースと、ワインが持つ華やかな果実香が響き合って、料理全体の味わいをさらにエレガントに引き立てていると思いました。

家でも気軽にプロのワイン選びを!【フィラディスワインクラブ】

ル・ブルギニヨンでの感動的なペアリング体験。

「家でもあの感動をもう一度味わいたい」と思いますよね。

そこで、いつものように頼りになるのが「Firadis WINE CLUB」です。

フィラディスが運営するこのオンラインショップは、プロのソムリエが厳選したワインが

ワイン好きが気軽に購入できる場所として、私も何度も利用していて、本ブログ「はつはるポンのグルメ」でも度々ご紹介しています。

フィラディスは、多くの星付きレストランやワインショップにもワインを卸している信頼のおけるインポーター。

そして、ル・ブルギニヨンでもフィラディスのワインが飲めました。

前菜の「ブーダンノワール」とのペアリングワインを注ぎにきてくれた時、ボトルの写真を撮りたいというと、快諾してくれました。

そして、ボトルラベルを見たら、フィラディスが輸入しているワインだと発見!

ボトルラベルを見たら、フィラディスのワイン

ここでもフィラディス!と感激。

早速フィラディスワインクラブのウェブサイトで、調べてみたら、今回飲んだドメーヌ・ヘリングの取り扱いがありました。(2025年10月28日時点は販売中)

レストランで飲んだあの味が、自宅で楽しめるって、最高じゃないですか?

ワイン通販「フィラディスワインクラブ」まとめ
  1. プロが認めた確かな品質 ⇨レストランが採用するワインが豊富に揃っている
  2. ソムリエ厳選のラインナップ ⇨毎月テーマに沿ったワインが届く定期便や、好みに合わせたワイン探しも楽しい
  3. あの感動を自宅で再現できる ⇨今回のような特別な一本も、後で自宅でゆっくりと堪能できるのがいいところ。

外食で感動したワインを、家でも手軽に楽しめる。

そんな喜びを何度も与えてくれるのが、フィラディスワインクラブの魅力!

忘れられない六本木ランチと、家で楽しむワイン

ル・ブルギニヨンでの感動的なランチ体験は、ワインと料理の組み合わせの奥深さを改めて教えてくれました。

そして、その感動を家でも再現できるのが【Firadis WINE CLUB】。

ぜひ、次回の家飲みワイン選びの参考にしてみてください。

ワインの世界がもっと身近で、楽しいものになるはずです。 

▷【Firadis WINE CLUB

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