初めてのドイツヌーヴォ赤
ドイツヌーヴォの赤を初めて飲みました。
フルーティでほの甘。アルコールは9.5%。フレッシュで軽くて飲みやすい新酒でした。
ブドウ品種は「レゲント(Regent)」。
レゲントは、私はあまり馴染みのない品種ですが、
日本でも栽培されていて、日本ワインでも飲めるようです。
でも、これはブドウ品種「レゲント(Regent)」で作られたドイツの新酒。昨年の6月に予約して、12月の上旬に到着しました。
ボジョレーヌーボーのブドウ品種がガメイであるように、
『ジャーマンヌーヴォの赤は、常にレゲントで作られるのかしら、どんなお味かな』などと、考えながら開けました。
ボジョレーヌーヴォーはあまりにも有名なので、
今まで、ドイツのヌーヴォを飲むなんて考えもしませんでした。
でも機会があったので、一度飲んでみようと昨年の6月に予約してみました。
ドイツヌーヴォ赤にもカジキマグロが合うはず
ドイツヌーヴォは、白も赤と同時に届きました。
ここのところ白ワインにハマっていたので、ドイツヌーヴォの白は、クリスマスディナーで開けました。⇩
ドイツヌーヴォ赤を開けたのはつい最近。
理由は、ドイツヌーヴォ白の、次に、開けて飲んだ
「ミュスカデ」と、魚料理を合わせたら、魚があまりに美味しくて、
ドイツヌーヴォの赤と、その赤ワインで風味づけしたカジキマグロはすごく合うのではないかとすぐ試してみたくなりました。
まだ飲んだことがないヌーヴォの赤ですが、新酒なので、軽くてフレッシュなはず。渋みや鉄分が多く含まれているとは思えないので、白身魚とは合うはずです。
早速魚を買って、調理してヌーヴォ赤と合わせてみました。
因みにミュスカデと魚料理のマリアージュの記事はこちらです。
カジキマグロをドイツヌーヴォ赤で調理
カジキマグロの調理方法は自己流です。
前回、塩胡椒、ワインで蒸し焼きにしてとても美味しかったので、今回も同様に調理しました。
フライパンを熱し、オリーブオイルをひいて、塩胡椒した魚を焼きます。そして、赤ワインを入れてフライパンの蓋をして蒸し焼きに。
お魚の中まで火が通ったかなと思ったら出来上がり。
お魚の片面は赤ワインがよく染み込んで、赤ワイン色。
ワインの作りは甘口ではないと思うのですが、
酸味は強くなく、甘くフルーティなので、カジキマグロにもその風味がついています。
塩・胡椒で味付けされ、やわらかく、蒸し焼きされたカジキマグロは、
フレッシュでフルーティなヌーヴォ赤ととても合いました。
これはお魚が、脂ののったトロ感のあるカジキマグロだから合うのではないかと思います。
また食べたくなる、飲みたくなる美味しさでした。
まとめ
ブドウ品種レゲントで作られたドイツヌーヴォの赤をご紹介しました。
アルコール分は9.5%。
香りは、赤系フルーツ、ベリーやイチゴの香り、とても華やか。
フレッシュで、味は甘いと私は感じました。
どれぐらいの糖度かは記載がないのでわかりませんが、甘くて美味しくて、ちょっとジュースみたいなワインです。
初めてのドイツヌーヴォ、今年の赤はこんな感想です。
ヌーヴォ赤は6本で購入したので、いろいろな料理に合わせて、この冬まだまだ楽しみが続きます。