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元ボランジェの醸造家が手がける傑作泡!クレマン・ド・ロワール ブリュット Lを飲んでみた

#本記事はPRを含みます

元ボランジェの醸造家が手がける泡「クレマン・ド・ロワール ブリュット L」を開けました。

クレマン・ド・ロワール ブリュットL

このクレマンは、シャンパーニュと同じ製法「瓶内二次発酵」で作られているロワール地方のスパークリングワイン。

先日、ワイン通販のフィラディスで購入した3本セットの中の1本です。

シャトー・ド・ロレの
クレマン・ド・ロワール ブリュット L

3本セットは、ドサージュ違い(甘辛違い)で、どれから開けようか迷いましたが、

中間の辛口度の「ブリュットL」を最初に開けました。

因みにドサージュとは補糖のこと。シャンパーニュに使われる伝統的製法「瓶内二次発酵」の製造工程の澱抜き後に行われる甘みの調整。

ドサージュによって、スパークリングワインは完成して出荷されるので「門出リキュール」とも呼ばれています。

クレマン・ド・ロワール ブリュットL

今回開けたクレマン・ド・ロワールの甘辛表記は「BRUT L」。「BRUT」とはスパークリングワインの糖分が少ないタイプ。12g/L未満が「BRUT」です。

商品説明によると、この「BRUT L」はドサージュ8g

「クレマン・ド・ロワール ブリュットL」のコメント

色調は、輝きのあるゴールドに近いイエロー。細かい泡が断続的に立ち上りキラキラと輝いて綺麗です。

香りは、熟したリンゴの蜜。甘くて美味しいりんごの香りです。それに加えてアプリコットや黄桃の香りも。色調につられてか、黄色いフルーツの甘酸っぱくて豊かな香りがします。

シャンパーニュっぽいです。シャンパーニュほどの複雑さには欠けますが、これは十分いける!フルーティなスパークリングワインです。

黒ブドウのカベルネフランのブレンドがいいなと思いました。カベルネフランのタンニンが微かに感じられて深みを与えていると思います。

フルーティーさと酸味のバランスもすごくいいです。ミネラル感も感じます。後味に少し苦味を感じますが少しなので、酸味とのバランスで引き締まっていい感じの苦味。

そしてやっぱりBRUTなので辛口です。フルーティな甘さはありますが、辛口でキレが良いです。

ここまで、二、三口飲んでみて、この「BRUT L」だけ箱買いしても良いなと思ったほどです。

料理とのマリアージュ

ゴマだれ豚しゃぶ

この手のスパークリングワインは、お家で作る料理の何にでも合うかも。

特に魚介、特に白身魚。肉だったら、豚か鶏。オードブル系の料理には何でも合うと思います。

我が家の定番料理、「豚しゃぶ」との相性もバッチリでした。

豚しゃぶとシャトー・ド・ロレのスパークリングワイン ブリュットL

ゴマだれをたっぷりかけて!

味付けは、ゴマだれ。

クリーミーナゴマだれたっぷりのしゃぶしゃぶ豚は、スパークリングのきめ細かい泡によくあいます。

ゴマだれをかけた豚しゃぶと、クレマン・ド・ロワール BRUT L

ポトフ

自家製ですが、ソーセージとキャベツ、玉ねぎでポトフを作りました。

これも我が家の定番料理。

あっさり、ハーブ類と洋風出汁の旨味で、野菜がたくさんおいしく食べられます。

ポトフで煮込んだソーセージも美味。

ソーセージはそのままスパークリングワインのお供としてもいけますが、このポトフで煮込んだソーセージがまた美味しいです。

ポトフとクレマン

ポトフのソーセージが、辛口のクレマン・ド・ロワールと相性良し

デザートとクレマン・ド・ロワール BRUT L 

スパークリングワインとお菓子を合わせるのはもう私の定番。

スパークリングワインを開けた時は、焼き菓子とかケーキを合わせたくなります。

今回は2種類の焼き菓子を用意しました。

オレンジタルト

オレンジタルトとクレマン・ド・ロワール

ゴールドがかった泡の飲み物と、オレンジタルトのカラーがマッチして、絶対合うはず。

クレマンのフルーティな香りも、オレンジとマッチ。

クレマン・ド・ロワール ブリュットLとオレンジタルト

このオレンジタルトは、サクサクと焼き上げているもの。このサクサク感とオレンジ風味が、フルーティなクレマンとバッチリでした。

口中での、タルト生地のサクサク、スパークリングの泡のシュワシュワ、オレンジ、リンゴなどのフルーツの風味、すごく贅沢な気分です。

クレマンドロワールとオレンジタルト

ガレットブルトン

もう一つの焼き菓子は、ガレットブルトンヌ。

ブルターニュで古くから愛されてきた厚焼きクッキーです。

バターの豊かな風味が特長で、なんと、粉と同じ分量のバターを入れて焼き上げているそう。

クレマン・ド・ロワール ブリュットLと
ガレットブルトン

このガレットブルトンヌは、表面は硬く焼き上がっていますが、

割るとざくっほろっとした食感の焼き菓子。

クレマン・ド・ロワール ブリュットLと
ガレットブルトン

バター風味で、ほろほろした生地の、ガレットそのものが美味しいです。

アルコール好きなら、やっぱり飲み物は泡。

蜜りんごの香りのクレマンが、このバター風味にマッチ。

もともと、バターとりんごは、アップルパイや焼きリンゴ等相性の良さは証明済み。

口中で、ほろほろした濃厚バター風味のガレットとシュワシュワの蜜りんご風味の泡、美味しい!癖になりそうです。

クレマン・ド・ロワール ブリュットLと
ガレットブルトン

シャトー・ド・ロレ「クレマン・ド・ロワール ブリュット L」基本情報

「クレマン・ド・ロワール BRUT L」の情報をウェブサイトから抜粋します。

このワインの☑️POINTは3つ。

  1. 春の昼飲みに◎!香ばしさ広がるロワール泡
  2. 
トーストや蜜、柑橘が重なるやさしいアロマ
  3. クロックムッシュと◎!気取らず楽しむ贅沢泡

生産者:シャトー・ド・ロレ

産地:フランス ロワール

ブドウ品種:シュナンブラン85%、カベルネフラン15%

熟成:瓶熟成24ヶ月

ドサージュ:8g/L

合う料理:

春は暖かな陽射しに誘われて、昼飲みしたくなる方もきっと多いはず。

簡単なおつまみやお料理を食べながら、そこに美味しいスパークリングワインがあったら最高ですが、そんなシーンで大活躍すること間違いなしなのが、このワイン。

香ばしさを纏った柔らかな果実みが、ゆったりと広がっていくのです。

クロックムッシュやホットサンドを食べながら、このワインを飲んだなら…。

それだけで、すごく贅沢な気分に包まれるのではないでしょうか。

ディナーはもちろんのこと、春の昼飲みで、ゆっくりとお楽しみください。

感想

春の昼飲みとありますが、季節はいつでもOK。

甘すぎないフルーティさ、ミネラル感があるすっきり、辛口。

飲んでみて、次回私が合わせたいと思った料理は、お寿司。すっきり同士で合いそう。シャブリと寿司が合うようにミネラル感が白身のネタの寿司とバッチリ合いそうです。

ケンタッキーフライドチキンも食べたくなりました。口中の脂を流してくれて、チキンが美味しく食べられそう。

家飲みコスパスパークリングワインです。

次の2本「BRUT」と「BRUT ZERO」を飲むのも楽しみです。

hatsuharupon.hatenablog.com

まとめ

ワイン通販のフィラディスで購入した「クレマン・ド・ロワールの飲み比べ3本セット」の中の1本をご紹介しました。

甘辛違いセットで購入した「クレマン・ド・ロワール」3本

今回飲んだのは、辛口スパークリングワイン3本の中の、中間の辛口度。

キレもありますが、フルーツ感もしっかりある美味しいスパークリングワインです。

元ボランジェの醸造家が手がける泡ということで、買ってみたセットです。ボランジェで学ばれた醸造技術は引き継がれています。

美味しいスパークリングワインを飲みたい方におすすめ!コスパがいいので家飲みで是非!

クレマン・ド・ロワール BRUT L ドサージュ8g

ワイン通販フィラディスで購入できます。

詳細はこちらからどうぞ→「Firadis WINE CLUB

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