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シャトー・ド・ロレ「クレマン・ド・ロワール」飲み比べセット

#本記事はPRを含みます

ワイン通販のフィラディスで、クレマン・ド・ロワールの飲み比べ3本セットを購入しました。

Firadisのクレマン・ド・ロワールの3本セット

このセットは、クレマンのドサージュ量の違いが飲み比べできるもの。

因みにドサージュとは、

シャンパーニュなどのスパークリングワインの製造工程の最終段階で行われる「補糖」のこと。甘みや味わいを調整します。

ドサージュ量によって、スパークリングワインの甘辛度が決まります。

シャトー・ド・ロレ
「クレマン・ド・ロワール」3本セット

ドサージュの量の違いの3本セットです。↓

  1. BRUT ZERO (ブリュット・ゼロ)ドサージュ0g
  2. BRUT L(ブリュット・エル)ドサージュ8g/L
  3. BRUT (ブリュット)ドサージュ10g/L

ブドウ品種(セパージュ)も若干違います。

シュナンブラン主体であることは変わりませんが、

「BRUT L」だけ黒ブドウのカベルネフランが15%入っています。

  1. BRUT ZERO (ブリュット・ゼロ)シュナンブラン100%
  2. BRUT L(ブリュット・エル)シュナンブラン85%,カベルネフラン15%
  3. BRUT (ブリュット)シュナンブラン100%

クレマンドロワール

クレマンとは、シャンパーニュと同じ製法で作られるスパークリングワイン

クレマンは、シャンパーニュ地方以外のフランスの特定地域で「瓶内二次発酵」という製法でつくられます。

シャンパンと同じ伝統的製法で作られるため品質が高く、シャンパンよりも手頃な価格で手に入ります。

フランスには クレマンを名乗れる地域は8つあります。

  1. クレマン・ダルザス(アルザス地方)
  2. クレマン・ド・ブルゴーニュ
  3. クレマン・ド・ボルドー
  4. クレマン・ド・ロワール
  5. クレマン・ド・ディー(ローヌ地方)
  6. クレマン・デュ・ジュラ
  7. クレマン・ド・リムー(ラングドッグ地方)
  8. クレマン・ド・サヴォワサヴォワ地方)

使われるブドウ品種は、それぞれの地域によって異なるので、地域のクレマンの味わいの個性が楽しめますよ。

クレマン・ド・ロワール

クレマン・ド・ロワールは、

クレマンと名乗って良いフランスの8地域の一つ

「ロワール地方」で作られる伝統的製法で作られるスパークリングワイン。

白とロゼが作られています。

シャトー・ド・ロレという生産者

今回、シャトー・ド・ロレという生産者のクレマンを購入しました。

これはフィラディス一押しの生産者。

シャンパーニュで学んだ、ロワールのスパークリング生産者です。

実は、Firadis WINE CLUBウェブサイトの商品ページで、

シャンパーニュで学んだ腕利きスパークリング生産者」と紹介されているのを見て、

近年シャンパーニュが大好きになった私は、「これは飲んでみなくては」と思っていました。

シャンパーニュはそんなに日常的にバンバン飲めないので、この1本だと3,000円台、3本セットで割引+送料無料のクレマンは、泡好きの日常飲みにぴったりだと思いました

使われるブドウ品種は、

白はシュナン・ブラン主体、

ロゼはカベルネ・フラン

シュナンブランについて

シュナンブランはスティルの白でも美味しいワインです。

シュナンブランの酸味が強いところが私は好きです。

白い花やりんごや洋梨、蜂蜜のような香りも味もふくよかで、酸がフレッシュ。

フルーツの香りや甘やかさ、酸味のバランスでフルーツそのものを楽しむような作りのものから、樽香がついた樽の香を楽しめるようなものまで、作りによって違ってきますが、シュナンブランは最近好きになって飲む頻度が増えました。

リースリングとの違い

酸が高いといえば、リースリングも酸は高いですが、リースリングほどレモンや柑橘フルーツの風味は高くないです。

リースリングの、飲むと縦長に広がるような線が細い感じも好きですが、シュナンブランは、口に含むと横に広がるような酸。しっかりボディふくよかさやで、「しっかり白ワインを飲んだ」という気になります。

酸が高いという点ではシュナンブランと、リースリングは似ています。

そして最近ぺトロール香が少ないリースリングがほとんどなので、

ブラインドで出されたらシュナンブランと間違えそう。

でも、柑橘の香り強さや、同じ強い酸味でも口中での酸味の広がり方で、品種を特定できそうです。

シュナンブランは、酸が高いブドウ品種だから、スパークリングワインではその良さをもっと発揮するはず。

シュナンブランのクレマンは初めてではありませんが、ブリュットからブリュットゼロ迄の飲み比べは初めて。甘辛の違いなども楽しみです。

飲み比べ3本セット

3本は、正面から一見する、同じラベル、同じワインに見えますが、

ちゃんと、BRUT ZERO、BRUT L、BRUT、と記載されています。

シャンパーニュでBRUTとは辛口のこと。3本とも辛口です。

この3本は辛口の中でも、超辛口、ライトな超辛、普通の辛口という意味でしょうか。

シャトー・ド・ロレ
「BRUT ZERO」「BRUT L」「BRUT」

上から見ると、キャップシールは同じです。

シャトー・ド・ロレ「BRUT ZERO」「BRUT L」「BRUT」キャップシールだけだと区別がつかない 

アルコール度数は3本とも同じ12.5%

ラベルのワインの説明は、異なります。

シャトー・ド・ロレ
「BRUT ZERO」「BRUT L」「BRUT」のラベルには各ワインの特長が記載

ブリュット・ゼロ(超辛口)

ラベルに記載されているブリュット・ゼロの説明

法定期間の2倍の熟成とシャンパーニュ並みに高いガス圧により、きめ細かい泡が非常に長く続く高品質なクレマン。

みずみずしい柑橘果実やリンゴなどのコクのある味わい。シュナン・ブランの魅了が最大限に引き出されている。

ブリュット・ゼロのワインラベル

ワインに同梱されていた説明書↓  ブリュット・ゼロのブドウは、シュナンブラン100%。

ブリュット・ゼロの説明

ブリュット・エル(超辛口よりソフト)

ラベルに記載されているブリュット・エルの説明によると、

法定期間の2倍の熟成とシャンパーニュ並みに高いガス圧により、きめ細かい泡が非常に長く続く高品質なクレマン。

シュナン・ブランの太いミネラル感にカベルネ・フランの果実みと上品さが見事に調和する端正な味わい。

ブリュット・ゼロと最初の2行の説明は同じです。

ブリュット・エル

同梱されていたワインの説明書↓ ブリュット・エルは、シュナンブラン85%、カベルネ・フラン15%

ブリュット・エルの説明

ブリュット(普通の辛口)ドザージュが3本の中で一番多い

ラベルに記載されているブリュットの説明によると、

法定期間の2倍の熟成とシャンパーニュ並みに高いガス圧により、きめ細かい泡が非常に長く続く高品質なクレマン。

りんごや洋ナシのアロマ。蜜リンゴを思わせるリッチな果実が細やかな酸とミネラルに支えられている。

ブリュットに関しても最初の説明の2行は共通。

ブリュット

ワインに同梱されていた説明書↓  ブリュットはシュナンブラン100%。

ブリュットの説明

まとめ

シャトー・ド・ロレの「クレマン・ド・ロワール」3本セットをご紹介しました。

シャトー・ド・ロレは、シャンパーニュで学んできた生産者。瓶内二次発酵製法の本格的な泡や味わいが楽しみです。

送料無料で割引もされている3本セット。特にロワールのクレマンを味わってみたい方におすすめです。

お値段はシャンパーニュよりもずっとお手頃。Firadis WINE CLUBでは、単品で購入することもできますが、3本セットでの飲み比べが面白そうです。

家飲み用に、普段のお家御飯になんでも合いそうですが、どんな料理と合わせようかと、今から考え中。

開けるのが楽しみです。

ワイン通販フィラディスで購入できます。

詳細はこちらからどうぞ→「Firadis WINE CLUB

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