ちょっと大げさかもしれませんが、最後の食事に何を食べたいかと聞かれたら、
今は絶対『炊きたてのご飯と四万十川の「川のり」の佃煮』をリクエストします。
この海苔の佃煮を食べた瞬間、そう思いました。
数ヶ月前に築地に行く用事があり、初めて入る海産物屋さんで買ってみました。
築地で買い物をするのは初めてです。
子供の頃は「海苔の佃煮」が必ず食卓にありました。思い返せば、家族の誰かが好きだったのだろうと思います。
子供だった私もあの甘辛の味が大好き、その当時はよく食べていましたが、もう何十年も口にしていませんでした。
久しぶりに海苔の佃煮を発見して、即買いの理由は
- 緑と黒の美味しそうな色合いの瓶
- 三つ子の魂百までと言いますが、あの頃好きだった味覚が蘇り、
「パブロフの犬」状態に陥りました。
蓋を開けると美味しい佃煮海苔のいい香り。開けた瞬間これは絶対美味しいと確信できました。
クリアなコクのある味わい。素材の良さを感じる本物の味です。
瓶の後ろを見ると、原材料は、
国内産のひとえぐさ、国内産あまのり
国内製造の水飴、醤油、砂糖、みりん、醸造酢
ホタテエキス、酵母エキス
寒天、鰹節エキス、かつお節粉など。
国内産の材料中心、安心なものばかり。
国産材料、国内製造、こんなに美味しいのにお値段は、お手頃。
築地で買い物した時は税込で702円でした。支払いは現金のみのお店でした。
築地では、現金のみのお店が多いのかもしれません。
ソウルフードとも言える甘辛醤油味の海苔とご飯が食べられたらそれで幸せです。
全国に美味しいお米と水がある、
ご飯そのものが美味しいという日本は本当に恵まれています。
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