クネ(CUNE)のリオハワインです。
クネ社の正式名称は
カンパニア ヴィニーコラ デル ノルテ デ エスパーニャ
Compania Vinicola del Norte de Espana
略してC.V.N.E
1879年創立当初にラベル表記をCUNEと間違って書かれてから、通称クネと呼ばれています。
ラベルにCuneという文字のあるグラン レセルバ
クネ グラン レセルバの基本情報
生産者:C.V.N.E
収穫年:2012年
アルコール:13.5% Vol.
ブドウ品種:3種類全てスペインの土着品種です。
- テンプラニーリョ
- グラシアーノ
- マスエロ
ラベル裏を読むと
このワインは、C.V.N.E社の5世代目によって造られています。
主なブドウ品種は手摘みのテンプラニーリョ
フレンチオークとアメリカンオークで最低24ヶ月熟成された後、最低36ヶ月瓶内熟成されてから出荷されます。
熟成期間が長いからでしょうか。
コルクには、ワインの赤い色素が染みていました。
ドライフルーツの香りもコルクについています。
このお値段で熟成感がある味わいはお買い得だと思いました。
赤系フルーツ、黒系フルーツの香りブルーベリー、ラズベリー、ブラックカラント等
樽香によるスパイシーな香り
酸味も渋みも中程度。
瓶内で(最低3年)熟成されているせいか味がまろやかになっています。
色調も、若いワインに見られる紫色はなく、熟成された感じの色です。
フルボディ
ビエルソのメンシアよりも深く、複雑な味わいです。
やっぱりステーキとかお肉料理に合います。
イズモ・ラ・ルージュ(ゴーダチーズ)とも。
価格は3,000〜4,000円(税込)ぐらい。
スペインのワインについて
ワインの栽培面積は世界第1位だそうです。
スペイン内全ての州で栽培されています。
日本のワインショップではスペインワインは、あまりたくさん並んでいないですが、
EU圏内のブドウの全栽培面積の約3割を占めているそうです。
スペイン全土では
赤ワインと白ワインの生産比率は大体半々で、赤が少し多め。
リオハ地方では
赤ワインの生産が約9割を占めます。
最近、スペインのワインばかり飲んでいます。
スペインのスパークリングワインのカバもそうですが、
スペインのワインは味わい深く、コスパなものが多いと感じます。
チリワインは、
お値段お手頃
コンビニやスーパーと気軽に買うことができて、
質も、お値段以上に良いと思います。
でも、私はヨーロッパの、スペインのワインの香りが大好きです。
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