箱根を再訪しました。
箱根の山を再度ハイキングしたいなと思い
天気予報で曇りの日を目指して宿の予約を取りました。
曇りならば、日焼けもしなくて済むし、涼しいかなと期待していたら
3日間ずっと雨。ハイキングどころではありませんでした。
行きは曇っていたのですが、箱根に近づくにつれ、雨が降り始め、最後まで箱根の山々は雲の中。
大文字焼きの明星ヶ岳や、隣の明神ヶ岳は、そこに山がないかのように雲に覆われて見えませんでした。
仙石原のすすき草原
雨が降ったことで、箱根の緑はよりきれい。
空気もより清浄な気がしました。
箱根の空気を思いっきり吸いに外に出たくなりました。
秋に黄金色で仙石原有名なすすき草原。
秋にはあんなに賑わうのに。誰一人いないすすき草原は初めてみました。
そして同じ景色とは思えないほどカラーが違う。一面みどり。
すすきって初めから黄金色なのかと思っていました。
きれいでした。
清々しかったと同時に、足を踏み入れていいのか躊躇するぐらい神々しく感じました。
雨も降っていたので、奥には入りませんでした
いつもの風景と違う、
初めてみた全面みどりのすすき草原でした。
箱根のしずく
夕飯時に、地元のお酒を飲みたいと思い、生貯蔵酒「箱根のしずく」を注文しました。
前回箱根で飲んだ純米酒の「箱根街道」が美味しかったので、
また「箱根街道」を飲むつもりだったのですが、
箱根の名前がついた300mlの量のお酒をもう一種類発見、注文しました。
生貯蔵酒で、お値段は純米酒の「箱根街道」よりもお手頃でした。
メニューには生貯蔵酒と書いてあったのに、ラベルには本醸造酒。
生貯蔵酒というジャンルは初めて飲んだかもしれません。
生貯蔵酒と書いてあるので、本醸造酒のようなアルコール添加がされているお酒とは思いませんでした。
こういうジャンルがあるのだと、注文してみなければ知りませんでした。
生貯蔵酒とは、通常2回火入れするところ、出荷直前に火入れするお酒。より生に近いと言われています。
確かにこれは美味しかった。
フレッシュでした。アルコール添加もしているからすっきり。
すっきりしている中にも米の旨味や甘味なども感じられて、いいお酒だなと思いました。
お刺身に合うし、食中酒としていいかも。飲みやすいお酒。
お値段がお手頃なのがいい。
まとめ
雨の箱根旅行。
いつもより箱根の緑や空気を感じられた山の天気も、料理も、地元のお酒も堪能できました。
ハイキングはできなかったけれど、出かければ様々な発見があります。
今回の発見は夏の「仙石原のすすき高原」と生貯蔵酒「箱根のしずく」
いい旅行だったなと思います。