ラベルに惹かれて買ってしまいました。
久しぶりにワインの方から「選んでください」と、アピールされた気がしました。
シルバー色に光っていたLUSSACという文字に、釘付けになってしまいました。
紫色と上品なシルバーの色合いのボトルです。
【シャトー・ド・リュサック 2008】の基本情報
【生産地】フランス ボルドー サンテミリオン衛星地区 AOCリュサックサンテミリオン
ラベルの裏に基本情報が記載されています。
【テロワール(土壌)】石灰質、粘土質
【生産量】82,900本
コンサルタントの名前まで
【コンサルタント】J.P.Fort
team MICHEL ROLLAND
ミッシェル・ロランといえば、メルローの魔術師とか、ミスターメルローと言われている方です。J.P.Fortとは、ミッシェルロランのお弟子さんでしょうか。
早速開けてみます。
シャトー・ド・リュサックの味わいは
【色調】濃い ガーネット色
【香り】黒系フルーツ グラックベリー、ブラックチェリー
【味わい】凝縮感があって美味しい。
私は大好きな系統のワイン。
スッとするカベルネソーヴィニョンのようなメントール感あり。実際はカベルネソーヴィニョンは入っていません。きれいな樽香あり。
甘やかさやコク、スパイシーさも感じます。
酸味もタンニンバランスがいいです。
このワインは確か4500円ぐらい。
ボルドーのワインは値付けが高いと思いつつ、洗練されたラベルに惹かれて買ってしまいました。買って大正解でした。
メルローとカベルネフランのブレンドは初めて。このブレンドも美味しい。
今回飲んだのは、2008年ヴィンテージ。12年を経た熟成感が美味しさの理由のひとつだと思います。もう数年寝かしておいたらもっと美味しくなりそう。数年後にまた飲んでみたいワインです。
私が飲んだヴィンテージはすでに完売ですが、ボルドーのサンテミリオンをまだ試したことがない方は、是非飲んでみて頂きたいこくうまワインです。おすすめです。