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ソムリエ・ワインエキスパート呼称資格認定試験について

毎年1回、夏から秋にかけて、受験ができる試験です。

 

「ソムリエ」「ワインエキスパート」とは

一般社団法人日本ソムリエ協会(JAPAN Sommeiler Association  JSAと呼ばれています。)が認定する資格です。

 

ウェブサイトを確認すると、田崎真也さんが会長を務めていらっしゃいます。

 

合格者はブドウのバッジがもらえます。

レストランで、ブドウのバッジを胸につけてワインの説明をしてくださるスタッフはソムリエ試験の合格者です。

 

 

「ワインエキスパート」という資格があるのことを最近知りました。

JSAのウェブサイトの受験資格によると、

【ソムリエ】は、

アルコール飲料を提供するサービスや、ワインや酒類の製造販売仕入れなど、ワインに関連した職業に3年以上従事していて、試験日においても従事している方

 

【ワインエキスパート】は

ワインを中心とする酒類、飲料、食全般の専門的知識、テイスティング能力を有する方

職業、経験は問わず。

ワインエキスパートはワイン愛好家向けの資格です。

 

いずれも満20歳以上。

 

試験について

【ソムリエ】は

1次試験 筆記

2次試験 テイスティング、論述

3次試験 サービス実技

 

【ワインエキスパート】は

1次試験 筆記

2次試験 テイスティング

 

1次の筆記試験

ソムリエ、ワインエキスパートとも同じ試験問題

 CBT(コンピューター ベイスト テスティング)試験です。

 自分で受験日時や会場を決める事ができます。

2次試験のテイスティングは、

【ソムリエ】はワイン3種、ワイン以外2種

【ワインエキスパート】はワイン4種、ワイン以外1種

となっています。

 
2019年の合格率は

JSAの資料を見ると、

ソムリエ 29.8%(近年の合格率は20%台)

ワインエキスパート 44.2%(近年の合格率は大体30%台)

 

合格率からみても難関と言えそうです。

 

資格をとるメリット
  • ワイン業界で働く方々は受験する方が多く、必須の資格と言っても良いようです。

 消費者としては、

ソムリエがいるレストランは、料理にあったワイン選びを安心しておまかせできます。

ワインショップなどでもソムリエに接客してもらえれば、飲みたいワイン、飲み頃のワインを選んでもらえて助かります。

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でも、ソムリエに選んでもらうのもいいですが

こんなワイン好きの方は自分で資格をとるのも良いのかも
  • 自分の好みのワインを自分で探したい
  • ワインのラベルを読むことができるようになりたい
  • ワインのことをプロ並みに知りたい

 

大人になってからの勉強は教養となる。

資格試験はワインの格付けA.O.C.(原産地統制名称、ラベルに土地の名前が書いてありますよね。その決まり事)を暗記する必要があると聞きます。

ボルドーなどは格付けが変わることがないので、一度勉強すれば一生ものの教養が身につくこととなるようです。

ワインの主要用語を英語でもフランス語でも知ることができるので、

海外旅行時レストランで言語で書いてあっても役立ちそうです。 

 

ワインエキスパートの受験勉強は、フランスやヨーロッパのワインだけでなくて、世界中のワインの勉強もできて、ワイン選びの選択肢が広がりそうです。

 

ワインを知るために挑戦の価値ありそうです。

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