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時々ラーメンなどの中華麺が食べたくなります。
よく通る人気のラーメン店はいつも行列、カウンターのみの席、食べてみたいけれど、私は躊躇してしまってまだ行けていません。
麺は食べたいけれど、並ぶのはもうしんどい。できれば予約して、ゆっくりとテーブル席で、お酒も飲みながらと家族や友人と、麺を味わいたいものです。
時々訪れるインターコンチネンタルホテル内の中国料理の花梨では、せっかく来たのだからと今までコース料理を注文していましたが、スープ麺のメニューを見つけました。
夏場に、冷やし中華を食べたことがありますが、
花梨で、おかずを頼まず、麺だけ注文してみるのは初めてかも。
花梨のおすすめスープ麺は3種類ありました(記事執筆時点のおすすめメニューです。)
「二種ワンタン入り上湯スープ麺」
「蒸し国産鶏の白湯スープ麺」
「和牛のスパイシーソルトのせ香港野菜の煮込み麺」
「二種ワンタン入り上湯スープ」
ワンタン麺って、しばらく食べていない。
即「二種ワンタン入り上湯スープ麺」に決めました。
といってもお腹がいっぱいならないと嫌なので、
麺一杯だけでもお腹いっぱいになるかどうかスタッフに聞いてみたら、
街のラーメン屋ぐらいお腹いっぱいになるとのこと。安心しました。
(家族からは、花梨のスタッフに何てことを聞くのだとちょっと呆れられましたが、スタッフは真面目に答えてくれました。)
麺一杯だけでも『お腹は一杯になる』と確認しましたが、
せっかくだからやっぱり色々食べたい。
特別価格で追加できる、蒸し点心3種+季節のタピオカミルクセットを追加しました。
「二種ワンタン入り上湯スープ麺」の二種ワンタンとは、スープ麺の中に入っているワンタンと、別皿で揚げたての熱々ワンタンの二種。
一度に来たので麺から先か、熱々の揚げワンタンから食べようか一瞬迷いましたが、私は麺から。想像通りの細い麺とスープで満足。
点心が先に来て、食べ終わった頃に麺がくるのではなく、ほぼ同時に来ます。
時間がない方にはいいかも。
古越龍山 5 年熟成の180mlも注文。
以前コロナ禍にランチで来たときは、ランチタイム用ドリンクメニューがあり、by the グラスの紹興酒があったのですが、今は特にランチドリンクは設けていないようです。
一番量が少ない紹興酒は古越龍山 5 年熟成の180mlのみ。
少し多いかなと思いつつやっぱり飲みたい。
追加セットの点心3点とワンタン麺が一気に来ているので、古越龍山もちびりと飲みながら、
どれも熱々で食べたいので大急ぎで完食。
ワンタン麺は美味しかったです。
スープが醤油ベースで自分好み。ワンタンもツルツルで美味しかった。
揚げワンタンは中にプリプリのエビが入っていました。
揚げワンタンも良いのですが、私はスープに入ったツルツルのワンタンが好き。
全部スープに入れてほしいです。
点心三種と季節のパンプキンタピオカもついてきて超満腹。大満足でした。
「蒸し国産鶏の白湯スープ麺」
あまりにもワンタン麺が美味しかったので、数週間後、またランチで花梨を再訪。
絶対ワンタン麺を食べようと思っていたのですが、
この日は喉が渇いていて、白湯スープをいう文字に惹きつけられました。
「蒸し国産鶏の白湯スープ麺」を注文しました。美味しそう。
「蒸し国産鶏の白湯スープ麺」は、鶏肉が具材だからこれ一品で完成されていると思いつつ、
やはりせっかく来たのだからと、
蒸し点心3点とタピオカミルクのセットも追加注文しました。
白湯スープという字面に惹かれて注文したのですが、白いスープではないのですね。
思った以上にスープは濃い色です。
蒸した鶏肉がたっぷりのっていました。ボリューム満点です。
この時も、点心三種は麺とほぼ同時に到着。
今熱いうちにと、一気に食べ始めました。
白湯スープは、思ったよりも濃い味。これはこれで美味しいけれど、私はワンタン麺のスープが好みでした。
鶏肉がボリュームたっぷり。ワンタン麺よりもお腹いっぱい感があります。
蒸し点心三種
追加メニューの蒸し点心三種と季節のタピオカセットの点心三種は、
もしかして季節によって変わるのかも知れませんが、前回と同じ。人気の点心と思われます。
エビ蒸し餃子、ニラ餃子、ショウロンポー。
ちょっとずつ食べられるのでおすすめです。
季節のタピオカミルク
季節のタピオカミルクはパンプキンでした。
本当はプレーンなココナツミルク味が好きですが、パンプキンのタピオカミルクは美味しかった。
以前夏場に来た時は、季節のタピオカとして桃のタピオカミルクが出てきました。
私は、桃よりもパンプキンの方がタピオカミルクに合うと思う。
中国料理のデザートらしい、豆類が入っている。本格的。美味しかった。
まとめ
まだ20歳前後の頃、東南アジアを旅行した際に、中華レストランに入って焼きそばを注文したら、
大皿で出てきたのでびっくりしたことがあります。
3人で各自注文したので、大皿3皿の焼きそばをお店の人が3人がかりで、大きなお盆に載せて持ってきてくれました。
今思えば、当時女子大生の私たちは若かったから、オーダー時点からちょっとお店にからかわれていたのかも。あるいはお腹をよほど空かせていたと思われたのか。
友人たちと、店の人たちとも笑いながら、
大皿の焼きそばがテーブルに並べられる光景が、まだ目に焼きついています。
食べきったかどうかは記憶にありません。でも食べたのだと思う。あとでデザートを注文した記憶があるから。
大皿が、中国料理の世界のスタンダードなのだとその時知りました。料理はみんなで取り分けて食べる量。
それから日本で、本格的な中国料理店に行くときは、麺の量をつい聞いてしまいます。
最近は、お店によってはコースの後の食事用に小盛りにしてくれているところもあるようです。
花梨では、ランチの麺類はちゃんと一人前。
お腹いっぱいになるかなんて聞く必要はなかったのですが、お店の方はちゃんと答えてくれました。
今日のお昼は麺だけ食べたいという日もあるものです。
花梨は気軽に行けるホテルの本格中国料理です。